規制緩和は悪魔のささやき!邪悪なウイルスが隠れてる
規制緩和って、何となくキレイな響きがありますが実はこれが大きな間違いで、トロイの木馬もいいところです。悪魔のささやきなんです。
規制とは何かと言えば、何かを守るために政治家や役人たちが知恵を絞って長い年をかけて作り上げた城壁のようなものと言えます。
なぜそんな意地悪するのか?それはズルい奴らを封じ込める為でした。
例えば、国民皆保険制度を守るため、薬価基準が定められたり新薬の保険申請に治験が定められたりしているのは、国民が安心して医療サービスを受けられる為の城壁です。
しかしながら今その城壁が「規制緩和」の美名?のもとに破られつつあります。
「混合医療」や小池都知事が掲げる「混合介護」 民間同様の財政の仕組みを介護の場でも導入することによる改革だ、とのことですが広く平等に受けられる筈の住民サービスに経済的格差を設け、市民生活の破壊に繋がるもので、断じて許すことが出来ません。
「国民皆保険は社会保障」という概念が必要だと思います。
アメリカのでは、自分で電話して保険が使える病院、薬を探さなければならず、また電話がなかなか繋がりません。
使える薬が制限されています。診察してくれる病院が限られています。
医者は書類作成に膨大な時間がかかるので、保険を嫌がります。これを介護に導入したら貧富の差がさらに拡大します。
こんな「規制緩和」をあなたは望みますか?
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